昨晩帰り道に見たのはタンポポの綿毛が消えてしまった風景。空き地に鬱蒼と背の低い雑草が生えていて、そこに少しだけ顔を出すようにタンポポの綿毛が丸々と点々と。空き地の隣はコンビニで、そこの光に空き地が照らされると、びっしりと生えた雑草は影を作り合って暗い地面に見え、少し高い位置にある綿毛だけがフワフワと光って見えました。コンビニの光はオレンジだから、綿毛はほんのりと熱を帯びた玉になって、毎晩浮かんできては揺れるのでした。その風景を見ながら帰るのが最近で、雨の日のその場所を見たことがなくて、昨日も空き地の前を通って帰った。昨晩は雨。一日を通して風の強い雨。空き地は鬱蒼とした雑草のみになっていました。風に飛ばされたのか、雨に落とされたのか。頭には雨に打たれてその場に落ちるところがフワフワと浮かんだ。もしくは少し飛んで同じ空き地に着地するところ。着地は成功。様相はスキージャンプのように手と足の伸びたきれいなフォームで。慣れたことに囚われないこと。新鮮でいること。