あつめて

自分の心でさえ、すべて自由に出来るわけでもない。どうしようもない心のときがある。
その心も、私やその人やその人たちの心であること。確かなこと。
想うならば、その心に対しても、肩をポンとたたくように、手のひら分でも流れ零さぬように、集めていきたい。


ミステリー

そうやすやすと望み通りにいくわけでもない。
私として立ててないから簡単にふらふらするのだ。
弱みも頼りも、甘ちゃんである証明か。
それは言い過ぎだからそうではない。
無人島にひとりポツン。
帰りたい場所があるから、考えて、船を作り、水を作り、帰る。
いざゆかん。向かう土曜日。


頑 な

このどうにも胸中穏やかじゃなさは身体の中にカビでも生えてしまったのでしょうか。胸中とは心ではなく身体的な部分です。大気の冷えが関係しているような。そんな気がします。風呂に入ってからは幾分マシ。部屋が暖まってからは幾分マシ。

昔お世話になった人とメールをしていて気になっていたこと。今現在の「頑なな何か」について。あなたは何に頑なですか? 直ぐには浮かばなくて、言われたその日は「何だろな」と考えていたけど、またいつか思いつくだろうと思っていたことが、つい先日話していてポロッと出て来た。

「頑な頑固」

なんとまあ。頑なに満ちていますね。その閃いた頑なな部分は、そうかそうかという新鮮さよりも、それはそれは以前からそうだったよなと納得することになったのでした。今も昔もそうなのです。
今の「頑な」を探し始めたのは、「以前の頑なだった部分が薄れたと思う」と言われたからだった。しかし薄れたと言われたそれも、まだ引き続いているような、今また薄れたものが戻ってきたような気がする。

戻ってくるのも正直な話で、調子の良さは見ることに関係してる。お調子者。


あしたの

あいまいなものなくしていまのこと。

明日はスーツを着るので、前もってスーツを着てみた。また痩せたのかもしれない。ズボンもジャケットも大きい。着る前に持っていたスーツの印象は、小さい。丈が短い。肩が狭い。着てみるとすべてが逆で、高校生の頃に着ていたサイズの合っていない、大きめに作った制服の事を思い出した。

明日に向けて着てみたスーツのこと。あしたの二人を目の前にするまであと数時間。感慨である。思い浮かぶ。